2013年4月25日木曜日

HGUC ガンダムEz8 その3

今回はパテ祭りの報告になります 笑

前回の更新では、脚部のざっくりした整形をご覧にいれましたが、具体的にどのような工作かお見せしたいと思います。





こちらはフクラハギに1㎜プラ板を左右それぞれ3枚貼り付けております。つまり3㎜ずつ幅増しです。





続いてこちらはキットの元の形に合わせて整形したものです。この段階では、まだプラの間に隙間があります。





ここをポリパテで埋めていきます。先にパテを盛り付けてその上からプラ板を貼り付けた方が楽だったのではないかと、終わってから気づきましたが^_^;
後の祭りなので頑張って整形します。途中、盛り付けたパテが欠けたり、気泡ができたりしているところがあるので、再度パテで埋めたり、瞬間接着剤で固めたりして、形を削り出しました。





整形後バランスを確認します。アニメとは違いますが、だいぶマッシヴになったのではないでしょうか 笑





ちなみに胸部アーマーは気持ちハト胸になるよう少し上向きに接続角度を変えます。ここの隙間は、先にパテを盛って、押し付けるようにして整形しました。脚部の教訓を活かしました 笑






最後に整形を終えて、下地処理も兼ねてシルバーで塗装した写真です。この色も結構アリですね (^^)

2013年4月19日金曜日

HGUC ガンダムEz8 その2

さて、前回からEz8の製作に入りましたが、まずは後ハメ加工からご紹介いたします。




こちらはランドセルです。レール部分を削り、下から差し込めるようにつっかえ棒(?)の真ん中を切り取っています。
やりすぎるとユルユルになりそうなので少しづつ調整しなが加工しました。







続いてビームライフルです。取っ手を下から差し込めるように、銃口側のガイドを切り取っています。また銃身を差し込めるよう、レール部分を削っています。
下が組み立てた写真です。デザインは変わってしまいましたが、それほど不自然ではないかな、と思います 笑

胴体の後ハメも考えて見ましたが、サイドの合わせ目が段落ちモールドになっている点と上部の突起があるので、今回接着は見送りした^_^;

次に改修部分です。




こちらは腹部です。折角二重のボールジョイントなのに、お腹がつっかえてキレイにS字立ちが決まらないので、上側を少し削り前に屈めるよう稼働を広げました。




最後に一番大きな改修ですが、ふくらはぎの左右にプラ板を貼り付けて太くしています。全体的に線が細く、どうしても貧弱な印象 笑、だったので、少しでもマッシヴに見えるようにしてみました。
画像では左右それぞれ2㎜厚くしていますが、もう少し厚くすると思います 笑

ほかにもショルダーアーマーを厚くしたり胸部装甲の接続位置を変えたりとしていますが、こちらはある程度形が見えてきたらご紹介したいと思います。

さて今度の週末はエポパテ買いにいかないと!次回はエポパテ初体験の記事になると思います 笑

それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました(^^)

2013年4月13日土曜日

HGUC ガンダムEz8 その1

前回の更新で予告した通り 笑、買ってしまいました。
HGUC RX-79[G] ガンダムEz8!!

大好きなんですよね〜宇宙世紀のガンダムらしくないブサイク 笑なところが(^^)

MSVリベンジもあるので、さくっと製作をしようと思い、まずはパチ組しました。










































































続いて武装も併せて










































































さて感想を一言で言いますと、
「あれ、こんなにカッコ良かったっけ^_^;??」
といったトコロです 笑

Amazonやパッケージの完成画像と比べると、全体的にバランスが良く、良い意味で「アニメらしい」デザインになってるなぁ、と感じました。一方で最近のガンダムらしく、足が長く、スタイリッシュにもなっています。

また最新のキットらしく、稼働は良好(肘も膝も約180°曲がります!)、合わせ目も目立たない端にあったり、(段落ちではなく)モールド風になっていたりと、工夫されています。素組派には嬉しい仕様です(^^)

。。実は、G-3の塗装の練習のためにEz8を購入したのですが。。組んでみたら、やっぱり手を加えたくなってしまいました 笑
本当は合わせ目を消すくらいで、塗装して終了を考えていたのですが^_^;

Ez8改修の方針としては。。
「陸戦型、カスタム機らしくマッシヴにする」です!
まだ具体的な案は無いので 笑、次回でご報告したいと思います。

それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました(^^)

2013年4月7日日曜日

MSVリベンジへの道 その3

まだまだ製面の甘いところがありますが、一先ず全体のスタイルが整ったので途中経過をお見せしたいと思います。




























大きな改修点が2つと小さな改修点が1つあります。



大きな改修点その①脚部




























以前ご報告した通り、フトモモとスネ部分の装甲を削りフレームを露出させています。これは「完成してもフレームが見たい!」という個人的な欲求 笑、とνガンダムver.Kaに見られた装甲分割にインスパイアされています。まだ装甲が白いので黒いラインが目立ちますが、ロービジ仕様になれば馴染むのではないかな、と思います。



大きな改修点その②肩




























こちらは肩の位置を通常から下げております。これにより「昔の」ガンダム風に近づけるのと、胸をはって堂々としているように見えるのを目指しております。
こちらは簡単工作でして、

①肩アーマーの穴を拡げます。




























②アーマーに干渉する肩の白い部分を削ります。




























③完成です 笑




























RGガンダムは、今風のデザインな為かどうしても肩をすぼめてビクビクしているような印象を受けますが、肩の位置を下げるだけでガラリと印象が変わります。偉そうに書いていますが、これは野本憲一さんの作例を参考にしました 笑



小さな改修点その①胴体の稼働拡大

胴体内部のコアファイター的な部品を削ります。




























これは前屈する際に干渉する部分を削ることで稼働を広げています。この結果よりアグレッシブにS字立ちができます 笑




























ここまでがスタイルについての改修点になります。

これ以降は全面のエッジ出しとディテールアップをしていきます。
特にディテールは色々盛り込みたいのですが、自分の技術レベルが低いため、しばらく練習になりそうです。。^_^;

次回は一部のディテールの話ができれば、と思っております。。が、近日「あの機体」が発売されますので、まずはそちらのご報告になるかと思います 笑

それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました(^^)

2013年4月3日水曜日

道具の話 その1

MSVリベンジに向けて日々コツコツと製作に励んでおりますが、如何せんパーツが多く、塗装時のクリアランスを考えて製面を行っていますので、なかなか皆さんにお見せするほど進んでおりません^_^;
そこでこの度のエントリーでは私が使用している道具の話をしようかと思います。
(“その1”となってますが、続くかは分かりません 笑)

さて今回ご紹介するのはスバリ「ヤスリ」です。
私は模型作りは「ヤスリがけに始まりヤスリがけに終わる」と思っています(割と真面目に 笑)
というのも、エッジを出すのも、ヒケを処理するのも、ゲート跡をキレイにするのも、全てヤスリがけ次第で最終的な完成度が大きく変わってきます。(パチ組+スミ入れだけの忙しいお父さんだって、ゲート跡がキレイかどうかで完成度は変わると思います!)

基本的に紙ヤスリはタミヤのフィニッシングペーパーを使用してます。これは別にホームセンターで売っているヤスリでも構わないと思うのですが、気持ちタミヤのモノは目詰まりしにくいかな〜と思います。
但し、100均のサンドペーパーだけは使ってはいけません!たまに番手の細かいモノも売ってますが、本当にその番手か怪しいモノばかり!私もガンプラ復帰当時は100均のヤスリを使ってましたが、あまりのヒドさにがっかりしたのを覚えています^_^;
(でも100均の道具も悪いものばかりではないんですよ〜 笑、ダイヤモンドヤスリはよく使いますし、ワニ口クリップや目玉クリップは持ち手用に大量に買い込んだりしてます 笑)

フィニッシングペーパーには必ず当て木をします。私が使用しているのはこちら




















ダイソーで売っていた木工用の小型角材です。15㎜幅なので、幅に合わせてカットして両面テープを貼り付けています。

ただ、これだと大きな平面の処理はいいのですが、エッジ部になると木材の柔らかさがあってかなかなかキレイにやすれません。
そこで、とあるモデラーさんに教えてもらった秘密道具の登場です




















これがそのヤスリスティック!
プラ板に紙ヤスリが付いているだけの簡単商品です 笑
仕組みは簡単ですが、さすがプラモ専用商品、なぜかエッジを出しやすいんです 笑
きっとサイズや硬さがキチンと考えられて作ってあるんでしょうね〜。
初めて使用したときはあまりの製面のしやすさに驚きました。

多くのお父さん方が忙しい合間を縫ってMS製作に励んでらっしゃると思いますが、そんなお父さんの製作効率アップの一助になれば幸いです(^^)